スパイスがたっぷりと入ってミルクと一緒になり、まろやかになったチャイは、美味しくて身体にも良くて大人気ですね。カフェなどでは珈琲に続いて人気だとか。寒い季節には身体を温めてくれるし、夏の季節にはスパイスの発汗作用とミルクのお腹に優しい飲み物として一年中飲まれています。チャイは今や冬だけの飲み物ではなくなってきています。
ここでは、チャイの作り方をご紹介します。
⚫チャイの作り方はとっても簡単
使用する茶葉はミルクとよく合うアッサム、またはマサラスパイスティー(マサラスパイスティーは最初からスパイスがミックスされているので、とても簡単に作ることができます。スパイス入りの茶葉ですが、更にスパイシーなチャイが好きな方は、追加でシナモンやクローブなどのお好きなスパイスを足してもいいと思います)
まずは手鍋に水200ccと茶葉ティースプーン3杯とスパイス適量(シナモン・カルダモン・クローブなど)を入れて火にかけます。
沸騰してきたら火を止めて、蓋をして(蓋がない時は、お皿をかぶせても)そのまま5分間じっくりと待ちます。
5分後には茶葉とスパイスがじっくりと抽出されていい香りがしてきます。そこにミルクを200cc入れて沸騰直前まで温めます。茶漉しで濾してポットまたはカップに注げば出来上がり!
こちらはカップ3杯分(ティーポット1杯分)の分量です。1人でたっぷり飲みたいときや、2人分のチャイを作るときに丁度いい分量です。簡単なので是非お試しください。
⚫チャイいろいろ
チャイは、紅茶を使った飲み物の中でも一番応用がきいて、いろいろなアレンジが出来る飲み物だと思います。例えば、通常入れるスパイスはシナモン・カルダモン・クローブ、それに生姜などだけれど、気分や体調に合わせてスパイスの種類を変えてもOK。ちなみに風邪気味のときは生姜を多めに入れると身体がポカポカになります。気分を引き締めたいときにはピリリと黒コショウをきかせても。スパイスのアレンジ以外にも、紅茶の茶葉をほうじ茶やウーロン茶に変えたり。牛乳を豆乳に変えたり。アレンジもさまざまです。
朝のチャイや、少し体調が優れない時にお勧めしたいのが、ジンジャー豆乳チャイ。牛乳を豆乳に変えて、チャイにジンジャーパウダーを多めに入れて。蜂蜜やきび砂糖で少しだけ甘みを足すと、豆乳のコクと砂糖の甘みで、牛乳で作るチャイよりもさらっとしていて飲みやすく、優しい味わいで身体に優しいチャイです。
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